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食ライフスタイルと行動の価値観をかけあわせることで見えてきた、注目セグメント
「モノ」が飽和し成熟社会となった日本。最近は、経済活動においては共有経済や交換経済など、注目すべき概念も登場しています。キリン食生活文化研究所では、これらの概念を体現する具体的テーマを通じて、その現在や今後の広がりについて調査を行ってきました。
また、それらの調査を食ライフスタイルと行動の価値観のかけあわせという切り口で分析し、生活行動をけん引していく可能性のあるセグメントについてご紹介したいと思います。
フリーマーケットで商品を購入したときの気持ちに近いものは?
サマリー
- DIY・ボランティアは7割以上の人が、フリーマーケットは5割以上の人が利用・実施しており、共有・交換に関わる生活行動は、既に多くの人が体験している。
- 食ライフスタイルと生活行動の価値観をかけあわせてみたところ、「食快楽追求&関係性重視」セグメントでは、「プロボノ志向」の要素が見られた。
- 上記のセグメントは、社会貢献も含めた生活行動を、楽しみを見つけながら積極的に行っており、"楽しみ上手"として、これからの社会生活をけん引する可能性がある。
報告内容
- 「フリーマーケット」「ボランティア」「DIY」の実施・利用頻度
- 「フリーマーケット」「ボランティア」「DIY」を実施している分野
- 「フリーマーケット」「ボランティア」「DIY」を実施する理由
- 「食ライフスタイル×行動の価値観」でみる注目セグメント
- 「食快楽追求&関係性重視」とボランティア
- 「食快楽追求&関係性重視」とフリーマーケット/DIY/旅行