研究員が考える未来

身体機能を拡張して、なりたい自分をデザインする

脳を刺激したり、特殊な粒子を注入したり、これまでになかったアプローチで体の能力を拡張する試みが出てきている。これにより、それまで身体的に制限されていた活動がどんどんできる様になっていく。一方で、何もできる世の中では自分自身をデザインする力が求められていく。なりたい自分になる為に自ら選択し、行動し続ける事が今後ますます大切になっていく。

注目した事象

  1. 脳を刺激してワーキングメモリーを改善する

    ボストン大学の研究者たちは、電気刺激がワーキングメモリーを改善すると発表した。脳の2つの前頭部の間で脳波を同期させる刺激セッションの後、60〜76歳成人のワーキングメモリーが著しく改善したことを確認した。

  2. 目に注入されたナノ粒子によって、カメラなしで赤外線が見える

    ナノ粒子をマウスの目に注入し、可視光だけでなく赤外光も見ることができたという研究結果。光受容体が吸収できない波長をナノ粒子が補足し、可視光範囲内の波長に変えることで見えるようになったというもの。

  3. 障がいに合わせて、パーソナライズできるシェアバイクプログラム

    米オークランドでシェアバイクを展開するFord GoBikeとMotivateは身体に障がいがある人も利用できる安全なバイクの提供プログラムの実験を開始した。

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