「食」を考えるKIRIN・東京大学パートナーシッププログラム 2008年度

2008年度は、第一歩として「食への関心」を取り上げました。食べ比べなどの食体験も交えながら、一番身近な食卓から発想し、「食の未来」のために私たちにできることはないか、様々な角度から考えました。

食卓から食の未来を考えるために ~2008年度ワークショップまとめ

健康で豊かな食生活を続けていくためには一番身近な食卓から発想してみることが大切だと私たちは考えました。食卓から食の未来を考えるために、私たちにもできること。「食」を考えるヒントを、東京大学の学生の皆さんと意見交換をしています。

「食」を考えるワークショップ 2008年度を振り返って
~食リテラシーの向上をめざして~
2008年10月からスタートした『「食」を考えるKIRIN・東京大学パートナーシッププログラム』。大学生という食環境が激しく変化する時期に「食」に関するリテラシーを高めるため、さまざまな角度からの取り組みをしてきました。去る4月21日、新年度の受講者を迎え過去の取り組みの紹介が行われました。

ワークショップ5 「農業体験」 ~鯉淵学園訪問

キリン食生活文化研究所は、3月9日茨城県水戸市にある「鯉淵学園農業栄養専門学校」で農業体験による第5回ワークショップを開催しました。

日時: 2009年3月9日(月)11:00-16:00
場所: 鯉淵学園農業栄養専門学校
講師: ボカシづくり:涌井先生、ジャガイモ作付け:丸石先生、きゅうり整枝:及川農場長

ワークショップ4 「農業経営の現状と問題点」 ~東京の非農家出身で農業専業23年

キリン食生活文化研究所は、2月19日「農業経営の現状と問題点~東京の非農家出身の私が23年間農業専業でやってこられたわけ」と題して第4回ワークショップを開催しました。

日時: 2009年2月19日(木)16:20-17:50
場所: 東京大学駒場キャンパス 101号館
講師: 土門秀樹(元農水省職員 現山形県で農業経営)

ワークショップ3 「米櫃が底をついた日のこと」 ~江戸における飢饉と食の知恵

キリン食生活文化研究所は、1月15日「米櫃が底をついた日のこと~江戸における飢饉と「食」の知恵」と題して第3回ワークショップを開催しました。

日時: 2009年1月15日(木)16:20-17:50
場所: 東京大学駒場キャンパス 101号館
講師: ロバート・キャンベル 東京大学大学院総合文化研究科教授

ワークショップ2 「農産物の安定生産と環境保全の間で」 ~化学農薬と生物農薬の調和

キリン食生活文化研究所は、12月4日「農産物の安定生産と環境保全の間で~化学農薬と生物農薬の調和」と題して第2回ワークショップを開催しました。

日時: 2008年12月4日(木)16:20-17:50
場所: 東京大学駒場キャンパス 101号館
講師: 津田新哉(中央農業総合研究センター上席研究員)

ワークショップ1 「キリン食卓調査から」 ~学生の食卓実態と食リテラシー

キリン食生活文化研究所は、11月6日「キリン食卓調査から~学生の食卓実態と食リテラシー」と題して第1回ワークショップを開催しました。

日時: 2008年11月6日(木)16:20-17:50
場所: 東京大学駒場キャンパス 101号館
講師: 太田恵理子(キリン食生活文化研究所所長)

キックオフ・シンポジウム「駒場で『食』を考える」 ~玉村豊男氏ほか

「食」への関心が高まる昨今。東京大学とキリンホールディングスは、「食環境の未来」に向けた活動の一環として、「『食』を考えるKIRIN・東京大学パートナーシッププログラム」をスタートしました。東京大学教養学部の学生を対象に、さまざまな視点から持続可能な「食」について考えることを目的としたこのプログラムは、去る10月7日、エッセイストの玉村豊男氏をお招きし、キックオフイベントを開催いたしました。

日時: 2008年10月7日(火)18:00~
場所: 東京大学教養学部(駒場キャンパス)18号館ホール