「身近な食卓から食環境の未来へ」をテーマに、東京大学の学生とともに、持続可能な食ライフスタイルを探索します。 2010年度のテーマは、「国際化と食」。キャンパスの国際化を「食」という視点からとらえ、文化的多様性を学び、理解しあう活動を行いました。また、新入生の「食」リテラシー向上を目指し、学生たちの手で、これらの活動をまとめたガイドブック「駒場を食べよう」を作成し、新入生に配布しました。 2010年度総括報告会 活動報告「食ガイドブック」 ワークショップ「中国・ベトナムにおける商品開発について」 2009年度のテーマは、「作り手と食べ手にとっての、良い食べ物、良い食べ方」。食の背景にある社会・文化・科学的な営みを多面的に学ぶことで、「考えて食べる」ことを目指し、駒場祭や公開セミナーでの発信も行いました。 キリン公開セミナー ~2009年度総括発表会 ワークショップ6 「食べ手にとってのいい食べ物」 ~医学的見地から/五感で食べ物と向き合う 特別講演会「映画に見る日本の食卓」 ~山田洋次監督 東京大学駒場祭での発表 「良い食べもの、よい食べ方について考える」 ワークショップ5 山梨研修合宿 ~農作業体験/都市と農村の交流 ワークショップ4 「作り手にとってのいい食べ物」 ~食品メーカーの視点/日本農業の行方 ワークショップ3 「ものづくりと価値の創造」 ワークショップ2 「外食産業とインテリジェンス」 ワークショップ1 「大学生協食堂」 2008年度は、第一歩として「食への関心」を取り上げました。食べ比べなどの食体験も交えながら、一番身近な食卓から発想し、「食の未来」のために私たちにできることはないか、様々な角度から考えました。 食卓から食の未来を考えるために ~2008年度ワークショップまとめ ワークショップ5 「農業体験」 ~鯉淵学園訪問 ワークショップ4 「農業経営の現状と問題点」 ~東京の非農家出身で農業専業23年 ワークショップ3 「米櫃が底をついた日のこと」 ~江戸における飢饉と食の知恵 ワークショップ2 「農産物の安定生産と環境保全の間で」 ~化学農薬と生物農薬の調和 ワークショップ1 「キリン食卓調査から」 ~学生の食卓実態と食リテラシー キックオフ・シンポジウム「駒場で『食』を考える」 ~玉村豊男氏ほか