日本各地の発酵食品をご紹介します。世界の食文化研究の第一人者、石毛直道の「発酵コラム」も必読です。 【北海道味噌】 開拓時代に発達した味噌文化。 【津軽味噌】 独特のうまみを引き出す、長期熟成味噌。 【秋田味噌】 農家が飢饉に備え、つくっていた味噌。 【仙台味噌】 伊達政宗がつくらせた辛口赤味噌の代表。 【越後味噌】 米麹粒がふわりと立つ、ていねいに仕込んだ新潟の味。 【関東麦味噌】 関東でつくられてきた、辛口の麦味噌。 【信州味噌】 全国でもっともポピュラーな味噌の一つ。 【加賀味噌】 加賀藩が奨励した、コクのある味噌。 【八丁味噌】 中京圏の食文化を支える長期熟成味噌。 【関西白味噌】 今に伝わる悠久の都の甘口味噌。 【金山寺味噌】 野菜を仕込んだ、ご飯に合うなめ味噌。 【府中味噌】 大名の間で広まった、白色甘口の味噌。 【瀬戸内麦味噌】 香り高く、上品な甘みの麦味噌。 【九州麦味噌】 甘口で芳醇な、短期熟成味噌。 【蘇鉄味噌】 南国の木の実でつくる、独特の味噌。 日本の食文化と偉人たち 江戸っ子もうなった「仙台味噌」を広めた伊達政宗 日本の食文化と偉人たち 八丁味噌がもたらした家康の天下統一